前回は、わたしがダイエットに奮闘(ふんとう)するのになぜそこまでいきついたのか?
といったことについて
ぽっちゃりでいることのデメリットをお話しました。
今回は、もしあのときに決意しないでそのままぽっちゃりさんでいたなら
わたしはどうなっていったのか?
その先にまっている最終的(さいしゅうてき)な結末は、どうなるのか?
そういったことについてお話していきます。
重(おも)たい体の副作用
わたしが、もしダイエットを決意せずにあのまま
ぽっちゃりさんを続けていたとしたら、はたしてどうなっていったのでしょうか?
これからお話することがすべてなるということではありませんが、
ぽっちゃりであることで色々おきやすなってくるのだともいえます。
みなさんは、何がうかんできますか?
よく芸能人の方で健康番組(けんこうばんぐみ)にでていた人をみれば、おわかりになるかもしれませんが
その番組内でよくきかれていたのが、病気のデパートということばでした。
ここでわたしは、病気のデパートときいてつぎのこと思いうかべてみました。
- 腰痛(ようつう)や膝痛(ひざつう)や股関節の変形、足首痛
- 糖尿病(とうにょうびょう)
- 高血圧(こうけつあつ)
- 高脂血症(脂質異常症):こうしけっしょう(ししついじょうしょう)
- 脂肪肝・脂肪肝炎:しぼうかん・しぼうかんえん
- ガン(悪性腫瘍):(あくせいしゅよう)
- 高尿酸血症(痛風):こうにょうさんけっしょう(つうふう)
- 心筋梗塞・狭心症:しんきんこうそく・きょうしんしょう
- 脳卒中(のうそっちゅう)
- 腎臓病(じんぞうびょう)
- 睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)
- うつ病
- 認知症(にんちしょう)
漢字がたくさんならびました。
これらは、なるべくしてなったといえるものになるかと思います。
いまあげたこれらの病気や症状、それにひとつでもかかると
イヤでも他の病気や症状も、もれなくついてくるといった状況になることもあります。
ただ、もしこの中でいくつも該当(がいとう)するということであれば、原因はぽっちゃりである可能性がたかいので
何とかするとなると、必然と『やせなければダメです』と
お医者にいわれることになります。
ふつうのブログでは、たぶんこの病気について、
それぞれについて、
この病気の症状はこうですよ、といったものがかかれていくかと思いますが、
今回はちょっとちがった感じで紹介したいと思っています。
さて、ではどのようなお話になっているでしょうか?
頑丈(がんじょう)でもたえられない
こどものころから運動は得意だったので、足腰には自信がありました。
ただ、ふと思ったことがあります。
どんなにそうはいっても、ぽっちゃりさんにとってはおもたい体をいろんなところがずっと支えているとなるなと。。。
その重さは、年齢をかさねるごとに身体にとっては大変になっていくのかな❓とも思っていました。
わたしがちょうど70キロという体重にさしかかったとき
そのことはわかるかたちでおきたことになりますが、あるとき朝おきて
あれ??と感じたことがきっかけでした。
なんだかいつもより、
立ち上がるときに腰のあたりがおもだるく痛いようなきがしたのです。
確実(かくじつ)にズキンとした痛みというより、なんというかにぶい痛みとでもいうのでしょうか。。。
気のせいと思ってしまえば流せる程度のものでした。
そのときだけだったこともあって、あまり気にすることもなかった
といったところだったのです。
しばらくして、介護の仕事をはじめてきたえられてしまったのかもしれませんが
痛みは感じなくなりましたが、おもだるさはのこっている感じでした。
それと、不思議なことがもうひとつ
私がとりくんでいたダイエットのためのジョギンクのときに
そうなっていたのですが、足がそれぞれ地面につくと同時に、
ひざのあたりでミシぃっミシぃっと音がなっていたこともあります。
これも気のせい気のせいと思ってやりすごしてましたけど、あとあと考えると、
というのも、このあとわたし自身がダイエットに成功したからわかったのですが、
やはり腰のおもだるさやヒザで音がなっていたのには、
体重が重かったことによる影響(えいきょう)がおおきかったのだといえます。
それは、もうひとつ実際にわたしが、
以前に介護士としてグループホームではたらいていていたことがありまして
そこでであった、歳は30代のなかばと思われる女性介護士からきいた話にもよります。
その女性は、かなり体のおおきなぽっちゃり女性でした。
彼女の体重はたぶん100キロちかいのでは?と推測(すいそく)されるほど、
こういっては申しわけないのですが、相撲取(すもうと)りのような体つきをしていました。
彼女のそのときの悩み、それは体のあちこちからの痛みでした。
つよさで痛みをあらわすと
足首、ひざ、腰の順だと話があって、ひざに関しては
ひざ関節のあたりがすりへってしまっていて、かなりの痛みが発生しているということでした。
医者からは、ダイエットをするようにいわれているということでしたが、
そのお医者からもダイエットをうながされているはずの彼女ですが、昼食に食べていたもの
突然ですが、ここで質問です。
どんなものが想像できますでしょうか?
わたしは、お医者様にダイエットの宣告をされているのだから
ちゃんとバランスのよい食事をとっているのかな?と思ってましたが、
彼女が食べていたのはなんと、カロリーメイト1本でした。
わたしは『それだけしか食べないの?』と思わずおどろいて声をかけましたが、
これでは、やせることはむずかしいなと思ってしまいました。
ただ、ここで何をいったとしても彼女にとっては心をおいつめることにも
なりかねないので、わたしはうけながしました。
ただ、痛みはかなりなもので、朝はその痛みでおきられないといったこともあるようで
仕事では痛み止めをのんでしのいでるということでした。
そして、これもご本人からきいた話ですが
どうやら心臓にもかなりな負担がかかっているともいっていました。
なので、足首の痛みで長距離を歩くことができなかったり、
心臓の負担のために階段や仕事中は、息ぎれをおこしてくるしそうにしているといった様子がつねにうかがえているといった感じでした。
もしわたしも、あのまま食べ続けていたとしたらこうなってしまっていたのかも?しれません。
そう思うと、身体がおもたいということは体にとってはかなり負担になるのだなと
あらためて感じるのでした。
こうなることもあるよ
やるべきこと
じょじょに命に直結(ちょっけつ)するお話になっていきます。
わたしが、肺炎の病で生死をさまよったときに入院していた病院でのことになりますが、
ぽっちゃりさんがなりやすいとされている
糖尿病(とうにょうびょう)の方がたくさんいらっしゃいましたので、
それにまつわるお話をします。
なぜ、ぽっちゃりさんには食べるのが好きな人がおおいのでしょうか?
しかも、食べすぎてしまうといった傾向になります。
ひと昔前までは、糖尿病は男性の方が多かったという話もちらほらききます。
ただ、現在は女性もおおくなってきているようで
わたしが入院した病院でもその方々が口にしていたのは、
甘いもの、とくに果物といったものが
大好きでよく食べていたといった話が多くきかれていました。
そして、それらの方々が入院してきた理由もはじめてきくものでした。
やはりある程度、病気が進行してくると医師として何とかしようと
教育入院というのをすすめているようです。
たぶん、これをチャンスにその人の病気に対する対応の考え方や行動をかえて
病気を認識して受けいれて、それでやっていけるようにということだと思われますが、
だいたい期間は2週間ほどのようです。
その間に、マンツーマンでナースからの『糖尿病とは?』などの話を中心に
栄養課による栄養指導といったものがなされて、
なるべくは、自宅にかえっても
今回の入院で学んだことをいかすといった内容になっているようです。
何が大変か?といえば、みなさん口をそろえていわれていたのが、
『ここではいいのだけど・・・うちに帰ったらね~』
というのが合言葉のようでした。
やはり、病院にいればやれることでも誘惑(ゆうわく)のおおい自宅の生活の中で
『さぁ病院と同じように』というのはなかなかむずかしいことのようです。
結局けっこうな確率(かくりつ)で、まいもどってくる方がいるのも現実のようです。
なかには3~4回目という方もみえられるようです。
そもそも近年は、果物が昔に比べて格段(かくだん)に甘くなったという現状がありますが、
このことが影響しているのでは?と思われます。
まあそれだけが原因というわけではないと思いますが、
やはり食べる量も問題になっているというのが、お話から伝わってきました。
みなさん、『おいしいからとまらない』というので、
1日にみかん?を10個以上食べている方もいらっしゃいました。
これが毎日なので、糖分としてはかなりとっているということになります。
おいしいもの、たくさん食べたくなるのは当然のことですが、
やはり、それをいきなり『たくさん食べるな』といわれてもなかなかできない相談なのだと思います。
ただ、この病気になってしまえば、
そうもいってられなくなり、何よりもまっさきに『たくさん食べてはいけないものです』という医師の診断がくだることになります。
それと、医師からはなるべく歩くように(有酸素運動=ゆうさんそうんどう)
というか体を動かすようにいわれてました。
人によってさまざま、宿題をだされていますが
1日に6000歩とか、1万歩とか
みなさん、とにかく食後に廊下をグルグルと歩き回っています。
許可がおりれば外出して、
病院の近所を散歩するといったことをされている方もいらっしゃいました。
ただ、この歩くということにも約束ごとがあって食前にはおこなわないように
とおたっしが出ていました。
なんでも、糖尿病の方はごはんを食べる前に運動をしてしまうと
低血糖をおこしてしまうといったことがあるようで、
かならず、食後にするようにといわれていました。
そして、きついものとしてはこれもそうだと思いますが、
カロリー制限の食事になるのは、定番となっています。
でも皆さんだされた食事を残しているといったことをされている方も
いらっしゃいました。
人により数値はかわっていますが、私の同室の方々は1400キロカロリー
といった方がおおくおられました。
病気になれば、なんでも好きに食べるといったことができなるなるのは
ちゃんとうけいれていかなければならない現実となります。
ききいっぱつ
ここからは、糖尿病のもっともオソロシイことになります。
あくまでも人によって状態が進行し悪くなってくるとおきてくることになりますが、
こういうことがおきるという内容をしるしておきます。
ちょうどとなりの部屋の女性が、朝の朝食のおぜんをかたずけに廊下を歩いていた際に
立ち話をしたのですが、
そのときの彼女の状態がお話したい内容だったのでかかせていただきます。
年齢はたぶん
40代かな?と思いますが、おもむろに自身のなぜこの病院に入院してきたのか?
といった話をはじめました。
以前からちかくのクリニックに血糖値が高いということで、
通っていたのですが、あるときどうやら右手の中指に痛みを感じたといいます。
私の目の前にその指をだしてみせてくれたのですが、なんとはれていて
なにより色黒く変色をしているといった状況でした。
私はそれをみて、確実に糖尿病でかなり進行しているのだな・・・と思いました。
彼女からも、『もともと糖尿病といわれて通院していたのだけど、
この状態になってそのクリニックで切断ということをいわれた』と
どうしても、切断がイヤだったので病院をかえたけど
その病院をかえてた先でも、切断といわれたと話していました。
そして、どうしても切りたくないと思った彼女が最後に、
ここなら、きらなくてもいい対応をしてくれるのではないか?といわれてきたのが、
私も入院している病院だったと話をしていました。
その後、彼女は食事制限と散歩といった入院生活をし
無事に指を切らないで退院をしましたが、通院は継続(けいぞく)というかたちで
やっていくということでした。
彼女はギリギリのところで、指を切らなくてもすんだといったお話でしたが
いかがでしたか?
ひどくなるとこんな状態になってしまうという代表的な例でした。
また、糖尿病の患者の方はケガにも注意が必要です。
すりキズやちょっとしたものでも、
そこから悪化していくと足をなくすといったことにもなります。
足はとくに、手とはちがってみつけにくいといったことがありますので、注意が必要です。
もし見つけられなくて、気づいたときにはおそかったといった状態にだけは
ならないでいただきたいと思います。
そしてつぎは、こんなことです。
不安がつきない
これまた同じ部屋の年配の女性患者さんが、ナースとの面談からかえってきて
同室の同じ病気をもつ患者の方とお話をされていました。
『最近ちょっと目が見えずらくなってきたかも?』と、
『それを看護師さんにいったんだけど、検査しましょってことになったのよ』
と話されていました。
そうこの目が見えずらくなるといったことも、この病気がもたらす
こわい症状のひとつでもあります。
結局その方も、今回の検査ではまだそれほどでもということで
しばらくは『見えなくなったらどうしよう』と
口ぐせのように話されていましたが、
とりあえず今後は眼科に継続して通うことになったようです。
切断もイヤですが、
朝おきたら目がみえなくなっていたなんていうこともやはり、
ぜったいにあってほしくないことだとお話きいていて感じたのでした。
けっこうやっかい
ぽっちゃりの方にはお伝えしておいた方がいいのかと思いまして
糖尿病の方にかぎらず、食後の血糖値なるものについてご存じでしょうか?
食前後に2時間をおいて、血液を採取して血液内のブドウ糖をはかることですが
それぞれきめられた時間に測定するといったものです。
この血糖値になにか?ということのお話になるのですが、
以外にわたしがしらなかったことがありました。
そのことについてお話してみます。
みなさんがもし、血糖値が高い状態だった場合に
何かしら病気やケガあとは目の治療の過程といわず、
いわゆる手術といったことをすることになった場合については
血糖値が高いままでは、手術ができないといったことが
あるということです。
けっきょく血糖値がさがるまでは、手術ができません。
そのため、入院をして血糖値をさげるといったことをしなければなりません。
わたしもこのことははじめてしったことになりますが、
なににせよ、血糖値が高めであるということはリスクが高くなるということには、
まちがいないことだといえます。
ちなみに、血糖値を測定するキットは以外にお金がかかるようですね。
測定器は貸出してくれるようですが、問題はそれ以外のものを
定期的にかわなければならないというところが大変な負担になるかなと感じました。
わたしは、ぽっちゃりだったころに測定はしたことがなかったですが
けっこう高い値をしめしていたのではないか?とそう感じます。
みなさんも機会があれば、調べてみることをおすすめします。
こわれたら・・・
そして、このこともより深刻な症状といえますが、
これがなければもう生きてさえいられないといった状態になった、ということをあらわしているものでもありました。
人口透析といわれるものになります。
わたしは白血病という病気で、長きにわたって薬をのんできました。
その結果、腎臓がたえきれなくなってしまって
ふとした肺炎にかかり倒れてしまったのをきっかけに腎臓が働かなくなったことで
その治療をすることになりました。
同じ透析室でも、わたしのように薬で腎臓をわるくしてしまう人はまれで
ほとんどの方が糖尿病から、腎臓をわるくしての人口透析の経過をたどっている
とのことでした。
それこそ、ながいこと暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)がつづいて
腎臓が悲鳴をあげていることにも気づかずに、おかしいなと思ったときには
透析をしなければダメといった状態におちいっているといいます。
たしかに、若い人といってもわたしのように40代くらいの方もいますが
確実にぽっちゃりさんの割合がたかいといえます。
高齢の方は、逆にやせている人がおおいと感じます。
これには、透析という治療が体に与える影響の大きさを物語っているのですが、
説によると、1か月透析治療を行うとフルマラソン(42.195キロ)をはしったことと
同じような負担があるとのことでした。
ただ、見た目には患者はただベッドにねているだけに見えますが、
そうやって長いこと横になっていることもけしてらくではないのです。
それに、ナースからは『これもお仕事と思って』といわれるように
週に3日は平均して4~5時間は確実に拘束されます。
そして、食べられるものもかなり制限さえれていくことになります。
あなたが、いまもし暴飲暴食をしているといずれは・・・なんてことに。
ベッドに横たわって機器(きき)につながれて一生をおくるなんてこと
今は想像ができないかもしれません。
ただ、ここであなたが何かを感じてその一口を食べなければ未来も
それにならって変わるはずです。
腎臓という臓器は一度こわれてしまったら、二度ともとにはもどりません。
それだけ、これをしったタイミングのいまが大事ということを忘れずにいてください。
そんなことってあるの?
これはたいへんはずかしいのですが、わたしの父親の話です。
父も、かなりぽっちゃりさんです。
わたしがそうなったのも、この人の影響といってまずまちがいありません。
つねに食べろ食べろ、毎日食べることしか頭にないような人でした。
ちなみに、すきな食べ物といえば中華料理や塩分の濃いラーメンや甘いものといった
ものになります。
つい先日、おどろくことがあって母と話をしたのですが、
わたしの実家は、自宅の横に小さな畑をもっていて
春にはチョウチョ、
冬にはイノシシがいたりと、けっこうのどかなところです。
わたしが、トイレにはいったときそれはおきました。
トイレをすませて、さてトイレットペーパーをと思って
持ち上げた際に(なんでトイレットペーパーを持ち上げているか?ですが、わたしが退院して実家にみをよせた際に和式トイレではむずかしい状態だったので、補助便座をとりつけたからです)
トイレットペーパーが黒いものにおおわれていたのが目に入ったので、『ナニコレ!』と
思わずペーパーをなげて落としてしまったといったできごとがありました。
なんと、その黒いもの床に落ちて転がってしまったせいで
床にもその黒いものがついてしまったのです。
わたしは床を汚してしまったと焦ってしまい、その真っ黒が何なのか?確認しようとかがんだのですが、これまたびっくり
それはウヨウヨうごいているではないですか!(@ ̄□ ̄@;)!!
で、うわーΣ( ̄□ ̄|||)!!!の状態でした。
そして、さわりたくなかったのですがトイレを終わらせるためには
トイレットペーパーをつかわなければなりません。
しかたなく落としたそれをひろって、くっついていたそれをふりはらってトイレを終えました。
よくうわさにきいていたのですが、まさか自身がそのような経験をするとは
思ってもみませんでした。
昔は、コエダメというものがよくあったといわれていますが、
その中で、それらがむらがっているところがあったという話があり、近所の人々が井戸端会議(いどばたかいぎ)なんかで
よくそう話をしていたといいます。
みなさんはおわかりですか?
その黒いものがむらがっている家には、糖尿病の人がいるといわれていたといいます。
まさに、それと同じようなことがワタシの家でもおきたのです。
ちなみに黒いものとは、『アリ』です。
もうほんとにびっくりしましたし、みぶるい状態でした。
たしかに、わたしがはいる前に父親がつかっていたので
わたしがはいった際になんとなく、特有なニオイがあって
イヤだなーと思っていたのですが、もしかして親父って糖尿の気があるのかな?と
そのとき疑問に思ったものでした。
そのニオイについてさきほど特有といいましたが、まったりとした甘いくどいニオイといったらいいでしょうか?
とにかくなんともいえないニオイです。
あなたの身近にそんなニオイをさせている人がいたのなら、気にとめていただければと思います。
でも、父は病院にはいきません。
とてもガンコですので、たぶん気にもとめず暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)をつづけていくのかもしれません。
そして今は、血圧も上昇(215/125=とある日の朝測定)、
血液循環(けつえきじゅんかん)もわるく、
下肢はどひらかといえば色黒く変色している
腰の痛みがとても強い状況ということもあり、いっさい運動はせず寝てばかりいます。
こちらが何をいっても、きく耳をもとうとはしません。
まるでヒトゴトのように聞き流してしまうといった様子に、わたしも母もあきれています。
そして何より気になることがでてきています。
とても寒い日でした
これはこれまた、先にお話した何より気になることになります。
そのときは『アリ』についておどろいた父親の話ですが、これもまたおどろきのお話になります。
今彼は、寒い中でもくつしたをぬいでいるというときがかなりあります。
それは、かなり強い寒波がきたときでしたがぬいでいました。
わたしは『寒くないの?』
思わずそう聞いたのですが、『寒くない』という返事がかえっていたときはおどろきました。
ただ、よく見てみると血流がわるいのか?足の部分あたりが色黒く変色しているのですが、
その状態は、とくに足の甲あたりが色がこくなっていて、その色は足首まで広がりをみせているといった状況でした。
指でおしたりしても、さわられているという感じもないといった状況にあるようです。
足の神経がちゃんと機能していない状況にあるのだなと、感じました。
そして、血圧も通常は140/100で脈は111といったような状態です。
たぶん、いつどこの血管ももう限界だ!といってもおかしくない
そうなると、脳梗塞あるいは脳出血、
心筋梗塞といったものを起こすのは時間の問題かもしれません。
母はなるべく、塩分をひかえた食事にしようとしていますが
本人はまったくその気がありません。
もしこのまま、ぽっちゃりの状態で倒れたりしたら
誰もおこせないし、
誰も介護できないといったことになりかねません。
なので、くちやかましくダイエットをつたえていますが、未来のことより
今自分がおいしいと思うものを食べるのがいいと、考えているようです。
後悔するのは、自分なのに実際になってみないとわからないのかもしれません。
わたしとしてはたぶん父の性格と、
ここまできてしまうと、もう好きなようにさせていればいいのか?みたいな
感情もありますが、もしなにかあった場合は
介護をするといったことになることも・・・いまはそれほどの危機感がわたしにも
ないのかもしれません。
本人はぽっくり逝(い)きたいといっていますが、この状態では
希望にそうことはないだろうと、わたしは思います。
この光景は、わたしがこの先にぽっちゃりでいつづけたとしたら
自身の身におきてくることになるのかな?と感じています。
ぽっちゃりさんは、不健康と考えていることを象徴しているからかもしれません。
これもありえる話
突然ですが、みなさんにご質問があります。
あなたが、そうはなりたくないと思う病気をあげるとしたら、何があげられますか?
これには絶対になりたくないなと思えるものです。
思いついたものがありましたでしょうか?
いまはまだ思いつかないということもあるかもしれません。
わたしが介護の仕事をやっていたときに、これぞ介護のダイゴミと
とても充実感がえられるものに、『認知症』の方に対する介護がありました。
そして、この介護という仕事にはその方がいきてこられたものを知ることも
ひとつの必要になります。
その中でも、わたしが1番気になっていたことがありました。
そういったときに確認するのが、個人情報になります。
そこには、いままでの病気をした既往歴(きおうれき)というものがあります。
ここまで、お話して気づかれた方もおられるのでは?と思いますが、
それは、認知症の方々のいままでのなったことのある病気のなかでも
もっともワタシが目にした病気として、糖尿という病名がかなりあったことでした。
認知症も以前はわからないことだらけといったことが、みられる病気のひとつでした。
それもじょじょに解明されてきてはいますが、糖尿病とのかかわりは
けっこうしられていることでもあります。
ぽっちゃりさんは、かならずしも認知症になるということでは
ありませんが、その病を発症させる要素はもっているといえます。
もしあなたが、認知症になってしまったらと、想像ができますでしょうか?
たかが、ぽっちゃりだっただけなのに・・・( ノД`)シクシク
気づいたらもの忘れがひどくなって
少しづつ忘れるわけではなく、記憶がごっそりとなくなっていく
そういったことが実際におきてくるといった現実を受けいれることに
なると思ったら、わたしはたえられないかもしれません。
そういったこともある
ここでは、わたしがいつも心配していたことのお話です。
このことがどれほど体に影響をおよぼしていくのか?ということになりますが、
睡眠障害(すいみんしょうがい)や無呼吸症候群(むこきゅうしょうこうぐん)といった言葉をお聞きになられたことがありましたでしょうか?
どうしてもぽっちゃりさんにとっては、このことも深刻な問題になっていると思われます。
ねている間に呼吸ができないといったことが、ひんぱんにおきたら
人間の脳は、パニックになるのでは?と想像ができます。
はっきりいって正常な働きをしてくれるのかが、むずかしくなってくるのではと考えます。
そして、いびきもそうですが病気を悪くさせていく(糖尿病・認知症につながる)ことや
やる気がでない、
つねにだるい、ねむい、
動きたくない、
・・・死にたい、
といったようなこと(うつ病)を感じるようになって体に変調をきたすようになることは、
ぜひともさけたいものになってきます。
もしかしてあなたの体やこころの不調は、あなたが夜の間に
いびきや一瞬でも無呼吸になっていることが原因?なんてこともあるかもしれません、
一度確認してみてはいかがでしょうか?
これは、ぽっちゃちりさんだけにかぎらないかもしれませんが
自分の状態をしることは、いいことだと思います。
ちなみにわたしは・・・かいてました。
おはずかしい(。>﹏<。)
考えてみると
これまで、おもたい体の副作用ということで少し現実の話を
おりこみながらお話をさせていただきました。
なによりわたしがぽっちゃりでいたときは、ほとんどのことが
あまり現実味がなく真剣に考えたことのないことばかりでした。
なぜかといわれれば、『若かったから』という回答になると思います。
若かったころといえば、『わたしは大丈夫』
となんともわからない自信のようなものをもっていたからなのですが、
30代も後半になると、『ずっとこのままでいいのか?わたし』
となんだか自分に自問自答してぽっちゃりでいる、この体のわたしを
みていてイライラしては、不安に思ったりあせったりしたものです。
一生このままぽっちゃりでいるのかな?とか
生活習慣病にちゃくちゃくと近づいているよな?とか
いま思うに若いころはだいぶやんちゃをしても、つぎの日にはなんともなかったかのようにもどっていたり
なんてことがあったことで、深く考える必要がなかったのだと思います。
でも、歳をとるということがなんとも残酷なお話になってくるものです。
そう、思った以上に無理がきかなくなるもので・・・。
少しづつわたしは太っていること、
ダイエットをしなければもしかして病気になる?と
そう感じはじめてはいたのですが、好きな物をおなかいっぱい食べる幸福にはかてませんでした。
まぁそう考えただけでも、まだよかったのかな?とも思いますが。。。
もしあのままぽっちゃりのまま、それでも毎日バクバクと好きな物を
好きなだけ食べ続けていたとしたなら、
わたしも病気のデパートをかかえることになっていたかと思うと
かなり後悔するのでは?と思うのでした。
いまはいい、そのごの人生の中で何ごともなくすごしてほしいと
身体にやさしくしてほしいと
気づいた今なら、まだなんとかなるかもしれません、
わたしはそう思います。
ここまで、よんでいただいてありがとうございました。
この内容をみて、さまざま感じていただけたら幸いです。
そしてこれが、あなたのつぎの何かにつながりますようにとそう願っております。
やれやれ
2022年2月 この歳になるまで通常の検診はうけてはいましたが、初めて胃カメラ&大腸カメラを行いました。
あのぽっちゃりだった20代にしばらく暴飲暴食をしていたわたしにこの日、衝撃的事実がおきたのはいうまでもありません。
いわゆる自業自得といったところかと思います。
胃カメラはパスしたのですが、大腸には2つのポリープが見つかり組織検査に出すことになりました。
そしてその結果は、なんとガンになる手前の段階のかたまり(腫瘍)ということがわかりました。
早期発見したことで大事にならずにすみましたが、そのまま知らずに検査をしていなかったら
大変なことになっていたことでしょう。
皆さまも若いころにはなかったことが、今後起きる可能性もありますので十分気をつけてお過ごしください。
追記
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